トピックス-茶業会議所広報 |
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第78号平成22年8月31日発行 |
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みどりのおもてなし静岡新茶キャンペーン |
平成22年5月3日(月)~4日(火)静岡市JR静岡駅北口地下広場において、新茶シーズン到来を盛りあげるとと
もに、県内産の新茶の魅力をPRする「みどりのおもてなし静岡新茶キャンペーン」を実施した。 手もみ茶の実演や新茶のサンプル配布や呈茶を実施したほか、メッセージを添えて新茶を手軽に発送できる「新茶 郵便」のPRコーナーと新茶郵便ポストを設けたところ、この機会を利用して親戚や友人へ新茶を送る人が多くいた。 |
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新茶贈呈式 |
新茶シーズンの到来を盛り上げようと、本会では、平成22年5月6日(木)県知事への新茶贈呈式を県庁で開き県内
茶産地11市町の茶娘が自慢の新茶を知事へ手渡した。 この後、県内大学の留学生を交え、日本茶インストラクターから日本茶の歴史や新茶の美味しい入れ方を教わりな がら静岡茶等について意見交換を行った。 |
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新茶とどけ隊 |
昨年に続き、静岡茶の販路拡張・消費拡大を目的と「富士山静岡空港」開港からの1周年も兼ね、本県から就航する
地区へ静岡県産の新茶を届け「静岡茶」をPRするとともに、本年10月に開催される「世界お茶まつり」の紹介と参加
を呼びかけた。 平成22年5月17日(月)北海道庁及び札幌市役所、北海道新聞社を訪問した。 |
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平成22年5月20日(木)石川県庁、北国新聞社を訪問した。石川県庁では、茶娘による美味しいお茶の入れ方を実演 しながら、静岡の新茶をPR。 |
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東名高速道路でのPR |
平成22年5月7日(金)~8日(土)、14日(金)~15日(土)、東名高速道路富士川サービスエリアにて「新茶」の呈茶 を実施した。茶娘からのもてなしを受ける利用客は、ふくよかな香りに表情をゆるめ「新茶」を楽しんだ。 |
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夏場の消費需要拡大のため、東名高速道路富士川サービスエリアにて、平成22年7月23日(金)~24日(土)、30日(金) ~31日(土)において、冷茶サーバーを持ち込み「静岡冷茶」を来場者に提供した。 |
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より良い茶業をT-GAPではじめましょう!! |
安全・安心で信頼性の高い静岡茶の安定的な生産を目指すため、お茶における食の安全・安心だけでなく、環境への
配慮、労働安全と福祉、農場経営と販売管理も含め「良い農業のやり方」を具体的に示し、生産者の取組みを評価し承
認する静岡茶独自のT-GAP制度を創設した。 このほど、県内茶工場より承認申請があり、本会では122工場の承認を行いました。(平成22年8月現在)T-GAPの 承認を得た工場は、荒茶に「T-GAP宣言」ラベルを貼付することができます。 |
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賞味期限調査 |
本会では、緑茶の賞味期限についての目安となるデータを得るため「賞味期限調査」を実施している。 大海で保存した荒茶や窒素充填していない個包装袋の仕上げ茶などを3年間に亘り色や香り味などの 変化をデータ収集する。このほど、平成22年6月8日(火)静岡茶市場において2年経過したお茶につ いて官能審査会を実施した。 |
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シンポジウム「お茶を飲むとなぜ体に良いのか」 |
本会に事務局を置く、茶学術研究会が設立25周年を迎えこれを記念し、「世界お茶まつり2010」の期間
中の平成22年10月30日(土)グランシップにおいて、シンポジウム「お茶を飲むとなぜ体に良いのか」を
開催します。 詳細及び参加希望の方については、本会HP(http://www.wbs.ne.jp/bt/chacha/)にて確認して下さい。 |
「O-CHAボーイズ&ガールズ2010」の実施 |
本年度内に県内の小学生を対象に、静岡県の茶の歴史や生産、成分の効果効能など幅広く学習してもらうとともに、おいし いお茶の入れ方を体験・習得してもらうため「出前講座」を実施する。 |
平成22年度杉山賞の表彰 |
杉山彦三郎翁顕彰会は、平成22年5月2日(日)駿府公園マロニエ広場において、慰霊式と功績者の表彰を行いました。杉山賞の受賞者は次のとおりです。 ・茶品種改良普及功績賞 岡野信雄氏(65) 増田秀次氏(80) 谷 博司氏(61) ・茶業振興功労賞 大石兼之氏(74) |
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平成22年度 茶業功績者表彰 |
平成22年度茶業功績者表彰が、平成22年6月25日(金)茶業会議所通常総会の席上行われました。 宮崎 正行氏(63) 大塚 忠 氏(67) 後藤 房生氏(62) 大場 孝 氏(62) 住田すみ江氏(67) |
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平成21年度決算 茶業振興費はこのように使われました。 |
平成22年6月25日(金)茶業会館において通常総会が開催され、次のとおり承認されました。 皆様のご協力によって納入された、平成21年度茶業振興費総額は、1億5,299万9,213円 各事業を通して有効に使われました。 しかし、茶価の低迷は例年以上に厳しい状況に進み、茶業振興費収入は予算を下回る結果とな り、△334万1,059円の赤字決算となり、この赤字額分は、平成22年度において補填することにな りました。 |
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平成21年度 事業報告 |
1.茶業振興総合対策事業 (1)生産改善対策事業 (2)静岡茶統一宣伝事業 ①提案型緑茶講座(喫茶楽塾)の開催 ②マイボトルキャンペーン ③地産地消普及事業 ④グリーンティー・ツーリズム ⑤広報・情報収集・発信事業 ⑥静岡茶おもてなしコンベンション事業 ⑦消費地茶専門店活性化対策事業 ⑧富士山静岡空港対策事業 ⑨第4回小学生絵画コンクール (3)手もみ製茶対策事業 (4)安心安全強化・新需要創造事業 ①茶効能等推進事業 ②静岡茶安全安心システム推進事業 2.委員会等開催 3.茶業振興対策事業 4.管理費 5.負担金 6.特別会計繰入 7.会員団体事業費 |
平成22年度 茶業振興費 |
平成22年度の茶業振興費は、従価制とし、茶業会議所・会員及び茶業会議所が徴収を委託した
㈱静岡茶市場が徴収いたしますが、茶業振興費の賦課基準などは、従来どおりです。
(1)生産割 売り手(生産者)が負担し、徴収者に預ける。 粉引後の荒茶取引額(荒茶受渡数量×単価-粉引額)×0.1% (2)宣伝割 売り手(生産者)、買い手がそれぞれ負担し、徴収者に預ける。 売り手負担分:粉引後の荒茶取引額(荒茶受渡数量×単価-粉引額)×0.18% 買い手負担分:粉引後の荒茶取引額(荒茶受渡数量×単価-粉引額)×0.18% 茶業振興費は不課税扱いです。消費税申告の際、課税仕入れに算入しないで下さい。 |
平成22年度 予算の概要 |
平成22年度の茶業会議所一般会計予算額は、茶業振興費や県補助金などを合わせ 1億8,239万円となります。 |
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平成22年度 事業の内容 |
1.明日のしずおか茶育成事業 (1)しずおか茶安心づくり事業 ア.T-GMP(仕上茶の製造工程管理)・T-GAP(茶の生産工程管理) の構築・普及・推進
イ.静岡茶衛生管理者の養成とサポート研修
ウ.MA2Cシステム(農薬使用履歴の登録)の試行と運用
(2) しずおか茶ファン創出事業 ア.県内で開催される大規模イベント、全国会議、コンベンション等での 静岡茶の呈茶サービス
イ.静岡茶の情報発信[お茶の入れ方教室、空港就航先への新茶送達、 新茶・冷茶PR、緑茶関連商品展示会]
ウ.静岡茶PR用DVD・パンフレットの作成、小学生向けの「静岡茶検定」の開催
エ.手もみ製茶技術の保存・伝承及び献上茶の謹製
(3)しずおか茶販路開拓事業 ア.他県における静岡茶PR協力店づくり
イ.緑茶消費の少ない地域での静岡茶普及
ウ.茶の効能・機能性に関するPR及び研究への参画
2.委員会等開催費
3.広報・情報収集、発信事業
4.茶業振興対策事業
5.会員団体事業費
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