世界お茶まつりにおいて研究発表および講演会を開催しました。
茶学術研究会と日本カテキン学会は、合同大会として、世界お茶まつり会場において、10月27日、28日研究発表及び講演会を開催した。
両会員による口頭発表とポスター発表については、特に優れた発表には、奨励賞を贈呈することになり、口頭発表が3課題、ポスター発表2課題が選ばれ、28日最終日に表彰をおこなった。
口頭発表
① ブドウ球菌エンテロトキシンAの毒素活性に対するカテキン類の阻害効果の比較
内海 未央(静岡県大・薬食生命)
②微生物制御発酵茶由来新規化合物TeadenolとEGCGの機能性に関する比較研究
吉田 一期(筑波大学大学院・生命環境系)
③脂質の過剰摂取による脳老化の促進ならびに茶カテキンによるその予防
大西 慎太郎(静岡県大・花王(株)産学連携講座)
ポスター発表
①緑茶カテキン代謝物の免疫調節作用
元 泳善(九州大学大学院農学研究院)
②茶葉タンパク質分解物の血圧降下作用に関する研究
武田 和哉(三井農林株式会社 食品総合研究所)